叫んでみる

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夫婦喧嘩を劇的に減らす方法

どうも、叫んでみるです。

夫婦喧嘩を劇的に減らす方法をご紹介します。 

 

 

みなさん、夫婦生活うまくいっていますか?

うまくいっている、と答えた人でも喧嘩がゼロってことはなかなかないのでは?

 

そりゃあね、育ってきた背景が違うんだもの。

形成される価値観も考え方も違うわけで、

意見の衝突はどうやったって避けられないと思います。

 

私も結婚当初は、トイレマット1つ選ぶだけで大喧嘩しました。

このトイレマット良いよね。

は?ダサ。

は?お前の服の方がダサいわ。

あぁん?

あぁん?

 ※これワシが悪いわ笑


みんなが思う、喧嘩を減らしたい。
けど、なかなか減らない。
そして離婚にまで発展するケースもちらほら。

 

一度は愛し合った2人。

喧嘩なんかで終わるなんて勿体ないよ。

ラブ。

ラブ。

 
 

パートナーとの喧嘩が多い人が取る行動はだいたい以下の2点に分かれるのかと。

1.悩む or 友だちに愚痴

2.意識改革を試みる
 

ハッキリ言います。

1と2では何も変わりません。

(かくいう私も、以前は1と2を選択していました汗)

 

1については、悩む時間があるなら考えよう。愚痴る時間があるなら考えよう。で以上です。

分かっているとは思いますが、悩むと考えるは違います。

 

 

問題は2です。

何が問題かって、これを解決策と思ってしまっている。

よってこれ以上の工夫をしません。

 

そもそも、「意識を変えよう」という意識に頼った方法論は何においてもうまくいきません。

(もはや方法論ですらない)

その変えようとした意識を具体的にどう維持するか?

意識を変えるきっかけとなる文言を付箋に書いたり、

スマホにメモしたりってのが一般的なやり方かと思いますが、

こんなもの7日持てばいい方で、基本3日以内には破綻します。

要は再現性も維持力もないんです。

 

昔太っていた時期、ケータイの待ち受けを「おい、クソ豚野郎」と書かれた画像にしてましたが、1年経ってもクソ豚野郎のままでした。

 

 

では、どうするか。

 

 

再現性のある解決策を考え、実行する

当たり前のように聞こえますが、

家庭内の問題に対してこう実行する人は案外少ないように思います。

 

できれば夫婦2人で考えるのがベストですが、1人でも考えることはできます。

 

この後、私たち夫婦の解決策をシェアしますが、

夫婦によって、抱える問題やキャラは違うので、

そのまま当てはめられるケースもあれば、当てはまらないケースもあると思います。

 

夫婦の喧嘩を減らすという目標に対して、どんな手段を講じるか。

これは仕事も一緒ですね。

かんたんな問題解決のフローを辿れば案外すぐ解決策は見つかると思います。

 

現状の把握

原因の特定

解決策の決定

実行

 

MECEとかロジックツリーとか知らん!って人は下記の本読んでみてください。

中学生向けに書かれた本なので非常に読みやすいです。

世界一やさしい問題解決の授業ー自分で考え、行動する力が身につく

 

妻はこういった少し面倒なことを嫌うタイプなので、

私の方で一旦考え→妻にシェア→2人で深堀りする方法をとりました。

 

 

では、参考程度にウチの夫婦の喧嘩を限りなく減らした方法をシェアします。

 

 

LINE喧嘩

シンプルです。

一切口頭では喧嘩せず、LINEのみで喧嘩する。

 

メリットは3つ。

1.相手の怒りを含んだ表情や仕草を見ずに済む

口頭で喧嘩すると、どうしてもこういった余計な情報も目についてしまうので、より感情的になってしまいます。

チッ(舌打ち)

あぁん?

チッチッチッチッチッ(謎の舌打ち連打)

ボキっ(持っていたペンを折る) 

 

2.子供に親の喧嘩を見せずに済む

うちには6歳の娘がいます。

子供に喧嘩を見せていいことなどありません。

 

3.話がとっちらからない

怒りの感情を持った会話は、あっちこっち論点がズレがち。

どんどんあらぬ方向に拡がっていきます。

テキストで何を話しているか確認しながら会話するので、スムーズに解決に向かいます。

 

ただこのLINE喧嘩にはいくつか工夫が必要になってきます。

というのも、一度発生してしまった口喧嘩から、LINEに移行するのが難しいからです。

感情的になっている時にそもそも「LINEで喧嘩するルール」を思い出せませんし、

思い出したとしても、「続きはLINEで」とはなかなか言いづらいです(お互い目の前の敵を論破してやるモードに入ってしまっている)

 

 

5つの工夫

1.文句や何かモノ申したい時は、LINEで伝える

こうすることで、もし喧嘩になったとしてもそれはLINE上での喧嘩になります。

口頭注意してしまった場合のために罰則も決めておきます。

※罰則はちょっとしたコトをお勧めします。

もし罰則が重いと「あー口頭注意した~、罰金ね!」と言われた側はイラっとし、この罰則の重さを巡って新たな喧嘩が勃発しかねません。

ちなみにウチは、罰則をトイレ掃除にしています。

 

 

2.注意する文言と謝罪文言を決めておく

LINE上での喧嘩をなるべく穏便に済ませるテクニックです。

何か仕事でうまくいってない時など、他のストレスが乗っかってキツい言い方になってしまったり、

自分が悪いと思っていても、相手の言い方や負け方によっては、雑な謝罪になってしまう時があると思います。

(そして本来論点と関係のない、“言い方”という新たな喧嘩の火種がうまれてしまう…)

お前の言っていることは正論、ただ言い方がムカつく。 

先謝れや。  


だからこそ注意テンプレートと謝罪テンプレートを決めておく必要があるのです。

ちなみにうちでは、注意文言は「♪」をつける、謝罪文言は「ごめんなさい!!」と決めています。

「殺す」「殺す♪」どっちが感じがいいかは一目瞭然ですね♪

そして謝罪文言が出た段階でLINEは終わりにし、ハグで終了するというフローにしています。

 

 

3.子供を利用する笑

工夫1のセーフティネットです。

口頭注意の内容がなかなか気持ちをエグるものだった場合、注意された方も頭に血がのぼって工夫1のルールを忘れてしまいます。

そして不毛な喧嘩がスタートしてしまう…

喧嘩ストップカードを作成して、「パパとママが喧嘩はじめたらこれを見せて。」とお願いしておきます。

 

んっ!(喧嘩ストップカードを天高く掲げる)

ごめんね。

ごめんね。

お互い別室に行き、LINEのPC版を起動する。

うらあああああああああ(キーボード連打音)

うらあああああああああ(キーボード連打音)   

 



4.ホワイトボードを使う

テキストでどうしても伝わり辛い時、問題を図解して写真を撮って送ります。

 

 

5.相手の名前を好きな人の名前に変更しておく

私の場合は妻の名前を椎名林檎にしています。

苛々しても、相手を椎名林檎と思うことができれば、怒りが和らぎます。

ごめんなさい、嘘をつきました、これ効果ありません笑

 

いかがでしょう?

ルールさえお互い納得すれば、すぐ導入できるのでお勧めです。

 

 

ハグしながら喧嘩

相当異様な光景です。

お互いの怒気に満ちた顔を見る必要がない&相手のぬくもりを感じることができるので、

大きな喧嘩に発展しづらいです。

 

ただ一度妻がハグしながら持っていたペンで私の背中を刺してきました。

何も持たずにハグすることが重要です。

 

もしハグに抵抗あるなら、握手しながらでもいいと思います
(私の場合は、空いている方の手で殴られましたが。)

いくらハグしているとはいえ、子供には喧嘩にうつるので私たちはやめました。

 

まとめ:夫婦喧嘩を劇的に減らす方法

喧嘩もちょっとしたコツで減らすことができます。

ただ一つ言いたい。

お互い最低限の思いやりを持っていることが大前提です。

そしてこの思いやりのレベルを上げる方法は毎日のハグだと本気で信じています。

おはようのハグ、おやすみのハグ。

これをやるだけで、お互いを尊重し合えるようになります。

ハグの威力に関しては、また他記事で書きたいと思います。

 

※もしパートナーが相手を見下す、論破することで快感を得るモラハラ系であったら、

これは通用しないと思います。

モラハラの対処法はわかりません、ごめんなさい。

自分の人生を守るために逃げろ、としか言えません。

少しでもみなさんの家庭がハッピーになれば嬉しいです。


おしまい。