叫んでみる

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届け、子ども/パートナー/自分をより幸せにするちょっとしたコツ

子供にあれこれ注意する必要がなくなる方法

どうも、叫んでみるです。

 

子供にあれこれ注意する必要がなくなる方法をご紹介します。
ちなみに今回から音声入力で執筆してみる。

 

 

 

早く着替えなさい。

今やろうと思ってたの。

これやりなさい、あれやりなさい。

うるさいなあ。
おばさん(娘なりの精一杯の悪口)

 

これ、毎朝やっていたヨメとムスメのバトル。

不毛だよね笑

 

ここまで育ててきて気づいたけど、子供って口で言ったって何回も同じミスする。

もうこれはしょうがないと思う。

自分の幼少期を必死に思い出してみたけど、確かに同じことで怒られまくってた。

気がする。
一部の天才を除いて、子供ってそういうもん。

 

しかも、効果がないだけじゃなくて、子供に多大なるマイナス影響を与えている。

 

ムスメよ、君のことがラブだ。

えーわたしいい子じゃないよ、毎日同じこと注意されてるもん。

 

これは衝撃だった。

同じこと注意される=いい子じゃない
子供の世界でこの図式が成り立っていたのだ。

 

(そもそもいい子ってなんだよって話。大人にとって、都合のいい子がいい子?)

↑これはまた別の機会で。

 

叫んでみるが一番大事にしている自尊心を深く傷つけていたのだ。

 

けどヨメの気持ちが分からないわけでもない。

確かに朝のバタバタした時間に、のーんびりしていたらイラっとくる気持ちは分かる。

 

子供用カンバン方式

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超シンプル。

「やること」と「かんりょう」の2つの大きな画用紙を壁に貼る。

そこにやるべきタスクを付箋で貼る。

(青色の付箋が朝用、赤色の付箋が夜用)

そして、タスクを完了したら「かんりょう」に移動する。

何回でも言う。

超シンプル。

 

ただひとつコツが必要。

 

子供に作らせる

やっぱりね、当事者意識が必要なわけです。

子供って天邪鬼な気質があると思ってて、

やれと言われたことは、やりたがらないよね。

当初はワシの方で、トヨタ自動車が考案した「かんばん」を作ったんです。

※かんばん:チームの状態を見える化し、チーム改善を運用するためのツール

 

To Do(やること)とDoing(実行中)とDone(完了)に画用紙を分けて、

ムスメがやる必要があるであろうタスクを付箋にして全部ワシが作った。

 

まあ2日目でやらなくなったよね。

なにこれつまらん。

 

さてどうしたもんかなと思っていたとき、娘がこんなことを言ってきた。

花に水をあげるのどうしても忘れちゃうの。

どうすれば忘れないようになるかな?

うーん、アラームかけるか。

いいんじゃない?

アラーム作戦失敗

さて、どうっすかな。

どうしようかねえ。

あのつまんないやつもう一度やってみっか。

いいんじゃない?

 

 

ワシは隣で見ているだけだったが、まあ楽しそうに作っていた。

最初は、「はなにみず」付箋だけだったが、

これで忘れなくなったことに味をしめ、

ママに注意されているタスクも付け足していくようになった。

 

どう?楽しい?

そうね、かんりょうに付箋を置くとき気持ちいいんだわあ。  

 

やっていることは同じなのに、

自分で作ったかどうかでここまでの差があることに驚いた。

 

まとめ:子供にあれこれ注意する必要がなくなる方法

親が先回りして注意することで、

子供の自尊心を傷つけるだけではなく、

考える力も奪ってしまっていると感じた。

 

子供には子供のリズム、世界、哲学があって、

やっぱりそこを理解できない私たち大人はあまり口出しするべきじゃないと思う。

これを理想論で終わらせないために、やっぱり仕組みが必要よね。

 

少しでもみなさんの家庭がハッピーになれば嬉しいです。

 

※ってか音声入力の威力凄まじい。

執筆時間が1/2になった。最高の最高&最高。

 

おしまい