叫んでみる

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周りの意見に流されない子供を育てる方法

どうも、叫んでみるです。

 

周りの意見に流されない子供を育てる方法をご紹介します。
このブログは音声入力で執筆しています。
(叫んでみるというタイトル通り、PCに向かって叫んでいます)

 

 

この服どう?

かわいいねえ(だせえ)

 

 

この服どう?

だせえ。



どう?この扱いの違い?笑

ワシも褒めてーなんて言うつもりはなくて、

ヨメのムスメに対する扱い、これでいいんだっけ?というお話。

 

何が問題って本音で話してない。

なぜ本音で話さないか。

ムスメを未熟な存在として扱っているから。

だと思うわけ。

 

ちなみにムスメは6歳。

6歳の子供に指摘しづらいってのは分かるし、

何でも褒めたくなる気持ちは分かるが、

これ、ムスメのためになってないと思う。

未熟な存在として扱われた子供はなかなか成長しづらいんじゃないかなと。

 

レディと花売りの違いは、”どう振る舞うかでなく、どう扱われるか”です

オードリー・ヘプバーン主演の「My Fair Lady」より

 

面倒なので映画の詳しい説明は省くけど、

要は人は扱われ方によって育ち方が変わるということ。

 

ワシが勤めていた会社での話。

頼りなかった新人くんがひょんなきっかけであるプロジェクトリーダーを務めることになった。

とても小さなプロジェクトだったが、誰もが最初は心配していた。

けど1ヶ月後には立派なリーダーになっていた。

彼がリーダーという立場を務めず、ひたすらリーダーになるための本なんか読んでいるだけだったら、ここまでの成長はなかったであろう。

 

どう扱われるか、その扱い方によって人はいかようにも変わることができると感じた。

 

これは子育てについても同じじゃないかな。

 

例えば、デンマークでは子供を社会の一部として扱う文化がある。

公立図書館を新たに建設する時に、まず子供にこう聞くそうだ。

「未来の図書館はどんなイメージ?」

そして、その意見を基にプロトタイプを作っていく。

 

ワシにもデンマーク人の友人が何人かいるが、

主体性に満ちていて、自分の意見をしっかり持っているなあ、という印象。

 

 

さあ今日から、子供に対してズケズケ本音で話そう!

 

ではなく笑

 

やはり子供には子供の感じ方があって、

注意しないと自尊心を傷つけてしまう場合があるので、

本音で話す際のポイントを2点紹介する。

 

1.語尾に”と思う”

この服かわいいでしょ?

いや、ワシはダサいと思う。

 

今回は例えとして服のセンスをあげたけど、センスに正解はない。

そしてほとんどの会話においても正解はないと思う。

正解がない、要は人それぞれ考え方が違うにも関わらず、

断定的な言い方をしてしまうと、一方通行な見方を覚えてしまう。

加えて、子供の考えを否定し大人の世界観で抑えつけることになる。

だからこそ、「ダサい」「かわいくない」と断定するのではなく、

”と思う”をつけることが重要かと。

これをつけるかどうかでムスメの感じ方も変わってくる。

ダサい。

(この服はダサいのかあ)

 

 

ダサいと思う。

(パパはこれダサいと思うのね)

 

 

2.具体的に伝える

1の''~と思う"をつけるだけでは、まだ足りない。

 

この服かわいいでしょ?

シャツとパンツはそれぞれカワイイと思うけど、縦縞に横縞を合わせるとダサいと思う。

そうかなあ、私はこのゴチャゴチャした感じがカワイイと思う。

そうなんだね(えええええええええ、くそだせええよおおおおおと思いつつも必至にこらえる、がんばる)

 

具体的に伝えることで、否定している感じを和らげる効果があると思う。

また副次的効果として、子供の考える力が育つのでは。

カワイイ→ダサいだと、「へえ」で終わってしまうが、

具体的に伝えることで、指摘されたことに対してどう感じるか、という思考になる。

結果、考える機会が得られる?

※考える力を伸ばす方法についてはまた別の機会で。

 

 

 

ムスメはもともと皆が認めるモノが正しい、という思考だった。

だから公園で他の子供に服を馬鹿にされた時は二度とその服を着たがらなかった。

しかし、ヨメにも協力してもらって上の2点に気をつけながら、

ムスメを未熟な存在ではなく一人の人間として扱うようにしてから、

見違えるほどにムスメが変わっていった。

 

いくら私たち親が反対意見を言おうが、

他の子供に馬鹿にされようが、

私はこれがいいと思う!という自分の意見を大事にし始めたのだ。

 

変化はこれだけじゃなくて、

あえてアウターの上にインナーを着るといった独創性も発揮し始めた笑

 

今までは周りの反応をうかがっていたが、

一人の人間として扱われることで、

主体性、独自性、人の意見に流されない強さが備わったのだと思う。

 ※ようやく、ここでタイトルの回収。すんません、ぐちゃぐちゃな構成だわ笑

 

まとめ:周りの意見に流されない子供を育てる方法

そもそも、子供は未熟な存在か?ということを考えてほしい。

無意識的に私たち親は自分の方が優れていると感じてしまっているが、

子供には私たち大人が見れない世界を見ることができる。

経験値が足りないだけで、独創性や感受性は大人たちを超えていると感じる。

 

むしろ、自分の生きてきた経験だけで全てを判断しようとする私たち大人の方が未熟なのかもね。

 

 

少しでもみなさんの家庭がハッピーになれば嬉しいです。 

 

おしまい