叫んでみる

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届け、子ども/パートナー/自分をより幸せにするちょっとしたコツ

子供の好奇心を殺さない方法

どうも、叫んでみるです。

 

子供の好奇心を殺さない方法をご紹介します。
このブログは音声入力で執筆しています。
(叫んでみるというタイトル通り、PCに向かって叫んでいます)

   

 

 

サッカー教えてー。

いいよー。

えいっ(地面を蹴り上げ、ボールは5cmほど横にコロコロ)

軸足はここに置いてだな、そしてボールのここの部分を狙って蹴ってごらん。インサイドキックはこうでこうでこうで。

・・・

軸足はここに置いてだな、そしてボールのここの部分を狙って蹴ってごらん。インサイドキックはこうでこうでこうで。

 

ムスメは2日でサッカーに飽きた。

その時は、サッカーあまり好きじゃなかったかあと呑気に考えていた。

 

 

最近異様な集中力でブロック遊びをするムスメを見てワシは自分の間違いに気づいた。

ムスメにサッカーの楽しさを教えていたか?

 

好きこそ物の上手なれ

これは本当によくできた言葉であり、真理であると思う。

 

Nくんというワシの友達の話をしたい。

中学生の頃、ワシはそこそこ有名なサッカーのクラブチームに所属していた。

様々な地域から腕に覚えのある猛者が集まり、6軍まであるようなチームだ。

その中でひと際下手だったのがNくんだった。

あまりに下手だったのでどうやって入団したのか聞くと、

一度はセレクションで落選したものの、監督の家まで行って土下座して入れてもらったらしい。

 

思春期真っ盛りのワシたちは、休憩中おっぱいがどうのとか、おっぱいがどうのこうのとか、そんな話しかしてなかった。

その横でひたすらNくんはサッカーの技術書みたいな本を読んでいた。

みんながバスで帰る中、体力をつけるため走って帰っていた。

誰よりも早くグラウンドに着き、誰よりも遅くまでグラウンドに残っていた。

ある日忘れ物を取りにグラウンドに戻ると、暗闇のなか懐中電灯をいくつも置いて一心不乱にボールを蹴っていた。

本来1軍だけしか行かない合宿にも、自腹でついてきて必死にノートをとっていた。

 

血のにじむ努力とかそういった類ではなく、とにかく毎日楽しそうだった。

とにかくNくんはサッカーが好きで好きでたまらなかった。

というのがワシの印象。

 

3年最後の大会、遂にNくんはレギュラーになる。

6軍からレギュラーになったのはNくんだけ。

そして、県外の強豪校に推薦で進学していった。

 

Nくんほど、好きこそ物の上手なれという言葉が似合う男を知らない。

Nくんが親に強制されてサッカーをやっていたらこうはいかなかっただろう。

 

そうは言っても、なかなか楽しませるのは難しい。

どうしても口出ししたくなってしまう。

 

子供を楽しませる方法(好奇心を殺さない方法)

日本語を使うから、口出ししたくなるのだ。

これがワシの結論。

子供が何か興味を持ったものに取り組む際、

自分が全く知らない言語を使うルールを制定してから、口出ししなくなった。

というよりできなくなった。

ちなみに何となくカッコいいという単純な理由でワシはフランス語を選んだ。

 

久しぶりにサッカーやろうよ。

ええ、つまんないから嫌だ。

おねがいおねがいおねがいおねがいいいいい!!!!

・・・しょうがないなあ。

いえーい。

えいっ(地面を蹴る)

(アドバイスしたい!!!!!フランス語で何ていうか分からん!)
C’est bien!(フランス語でイイネ!の意味)

 

※もちろん、C’est bien!がイイネ!という意味ということは、事前にムスメに伝えてある。

 

フランス語なんてC’est bien!しか知らないから、

サッカーやっている間は、この1語しか使わないという異様な状況。

C’est bien!(イイネ)という状況を作るためにも、

ムスメが明後日の方向に蹴るだろう位置を事前に予測して先回りしておく。

何事もなかったかのように正面でパスを受け、C’est bien!と叫ぶ。叫びまくる。

これの繰り返し。

 

見事にムスメはサッカーにハマり、ムスメから誘うようになってきた。

そして、ワシの蹴り方を自分で真似し上達してきている。

※別にサッカーを好きにさせたい訳ではない。ムスメが一度でも興味を持ったことを大事にしたいだけっす。

 

 

じゃあ、一生アドバイスしない方がいいのか、というとそれは違うと思う。

アドバイスが必要な段階を見極める必要がある。

子供の興味がどういうフローを辿るかを簡潔に整理するとこんな感じだと思う。

興味が湧く

楽しむ

好きになる

もっと上達したいと本人が思う

ここで初めてアドバイスが必要になってくるのでは?

 

ここの最初のフローが本当に大事で、

ワシはここを殺してきたなあと猛省している。

 

最後に:子供の好奇心を殺さない方法

AIが台頭してくるこれからの時代、自分の好きを徹底的に掘り下げた者が楽しく生きていける時代になる。とあちこちで言われている。

 

ワシが言えることではないが、

子供の興味関心、好奇心を無意識に奪っていないか、一度考えてほしい。

 

少しでもみなさんの家庭がハッピーになれば嬉しいです。

 

 

おしまい