叫んでみる

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届け、子ども/パートナー/自分をより幸せにするちょっとしたコツ

子供に優しくなれる方法

どうも、叫んでみるです。

 

子供に優しくなれる方法をご紹介します。
このブログは音声入力で執筆しています。
(叫んでみるというタイトル通り、PCに向かって叫んでいます)

 

 

 

ゴラああああ!(怒) 

ゴラああああああああ!(怒)

ゴラあああああああああああああああ!(怒)

・・・ 

 

怒ったところで子供のためにならないことを頭では理解しつつも、

自分の怒りの感情をコントロールできないことがある。

 

子供と一緒にお風呂に入る際、特に自己嫌悪に陥る。

こんな小さな子供にワシはキレてたんか...と。

そもそもワシは子供の頃、今自分が怒っていることできたんかよ...と。

 

怒ると叱るの違い

一見似たような言葉だが、大きな違いがある。

怒る・・・自分の感情

叱る・・・相手のことを想っての行動

 

子供に対して注意する時、怒っていますか?叱っていますか?

ワシは怒っていた。

子供が自分の思い通りにならない時に、

相手のことを想っている体裁をとりつつも怒りの感情をぶつけていた。

と思う。

その怒りは子供を想ってのものか?違うだろう。

 

怒る必要ってある?

大人の視点、自分が生きてきた狭い価値観で、決めつけてしまうことがある。

子供がやることには子供なりの理由、哲学、世界観があることに、中々気づけない。

自分も昔子供だったのにね。

 

以前こんなことがあった。

ジャー(水出しっぱなしで遊んでいる)

何やってるの!ダメでしょう!

 

いやね、私達大人にとったら水は当たり前のものであって、

特段何も感じることはないだろうけどさ。

子供にとって、水ってのはそりゃあ不思議で神秘的だろうよ。

もしかしたら水を眺めながら哲学していたかもしれないし。

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※そもそも、理由も説明せずにダメと否定するのもよくないね。

 大人と子供の見ている世界の違いにほんの少し意識を向けて、理由を聞かないとね。

 

さて、如何にして怒るから叱るにシフトチェンジするか。

 

よその子作戦

自分の子をよその子として扱おうということ。

よその子に注意する内容に限定し、

よその子に諭すような言葉遣いを心掛ける。

これができたら、怒る、ではなく叱るが実践できるのではないかと。

 

例えば公園で、よその子供がチェーンソーを振り回していたらどうするだろう。

ゴラアアア!あぶねえだろっ!!!

とは言わないよね。

危ないよ、もしチェーンソーがうんたらかんたら...ね、やめよ?

という云い方になるはず。

 

うちでは注意する内容を

死に直結するような危ないこと人を傷つけること

に限定した。

それ以外のことはよその子に口出ししないもんね。

 

ただ、これはただの意識改革、精神論に陥っており、中々守れないでいた。

どうしてもよその子とは思い込めなかった笑

 

 

よその子作戦をより強固なものに

ある日気づいた。

よその子を呼び捨てで呼ばないなあと。

 

自分の子供にちゃん付けorくん付けしたら、

よその子感がでるのではと思い、実践したところ見事に上手くいった。

 

正直ムスメにちゃん付けするのは非常に恥ずかしかった。

ムスメもその気持ちを読み取ったのか、どこかむず痒そうだった。

ただ、やってみると分かるが、ちゃん付けすると怒れないのだ。

〇〇ちゃん、ゴラああああああ!

 

なんだか笑ってしまう。

 

ちゃん付けすることで、「ゴラああああああ! 」が自然となくなったし、

注意する範囲も大分狭くなった。

 

 

友人何人かにこの方法を試してもらったが、

上手くいく人もいれば、失敗する人もいた。

失敗する人は、そもそもチャン付けorクン付けルールを破ってしまう。

なぜか。

 

自身が幸せじゃない人は、人に優しくできない

もうこれは真理だと思う。

幸せな人は余裕があり、その余裕があるからこそ、

人に優しくできる。愛を伝えられる、人を幸せにできる。

 

ルールを守れない時は、この点を疑ってみてほしい。

自分は幸せか?自分は自分に優しくできているか?

 

義務教育の道徳教育がそもそも間違っていると思う。

「人に優しくしましょう。」

こんなんで優しくできたら苦労しない。

 

「まずは自分に優しくしましょう、自分を大切にしましょう。」

自分を大事にできる人が、周りの人も大事にできると思うんだ。

※この問題に関してはまた別記事で詳しく書きたい。 

 

 

まとめ:子供に優しくなれる方法

怒るではなく、叱るを意識しよう!

子供がやることには子供なりの理由、哲学、世界観がある!

自分の子供をよその子として扱おう!

チャン付けorクン付けしよう!

 

少しでもみなさんの家庭がハッピーになれば嬉しいです。

 

おしまい